New chapter began

As some of my friends know, I started writing a blog, and stopped a few times. So, here I am trying again…

ユーザーリサーチの仕事を初めて10年になる。最初の仕事はSoftware developerだったので、これは2nd careerになる。大学でプログラミングを4年学んで、その後6年ソフトウェア会社にいたのだから、10年近くはコードを書いていて、あの時代はGUIプログラミングや、ウェブサイト作成、ウェブアプリケーション開発の最初の頃だったわけで、私がdeveloperとして体験したことは今となっては、old-schoolなやり方でしかない。

昨年の6月から別の会社でユーザーリサーチャーとして採用された。そのソフトウェア会社の主なユーザーの一つはSoftware developerだ。ユーザーリサーチの対象として私にとって少し特別だ。developerの心理だとか、ものの考え方というのは今の私にあるし、言ってみれば、この仕事ではリサーチを通して、昔の友達と話をする機会に恵まれているようでもあり、自分が開発に携わっていた頃から15年近くを経て、全く変わったテクノロジー、インフラストラクチャーを学ぶ機会でもある。

二ヶ月くらい前に、あるリサーチスタディの準備のために被験者の過去の経験をLinkedInで見ていた。その中に、ロータスのダブリンのオフィスにソフトウェアエンジニアとして私と同期入社の人がいた。その人は、その後いくつかの転職を経て、今はサンフランシスコにあるソフトウェア会社のエンジニアリングチームのトップとして働いている。彼は一例だが、キャリアのスタート地点は同じで、その後別の体験をしてきた人々に、今はリサーチャーという立場で話を聞き、興味深い体験をしている。

ユーザーリサーチスタディでは、毎シリーズごとに、それぞれのresearch questionsに合わせて、手法や質問を作り変えるのだが、最初の5分はウォームアップを兼ねて、過去のキャリアや、今の仕事の話を聞く。被験者の過去のキャリアについて話を聞くのはとても重要で、過去に何をしてきたかによってどんな知識を持っているか、どんなスタイルで決断をするか、どういうツールや仕事のやり方を好むか、どういうMotivation, Aspirationを持っているかなどが垣間見える。15年前にはDevOpsという単語はソフトウェア業界にはなかった。今、自分の仕事はDevOpsだという人のほぼ全員が、「自分は中学高校の時にプログラミングに興味を持って。。。」という。

ユーザーリサーチの仕事はある意味、大人の社会科見学と、文化人類学。そこから発見した知見を製品開発に実際に生かし、それが世に出て行くのを見ることが出来るというのがアカデミアとは違う醍醐味である。